立春

 

 太陽の運行をもとに

一年間を二十四に分けたのが

「二十四節気」。

 

遥か昔から農作業や日本古来の行事の指標ともなっている大切な暦。

 

当店の屋号

「穀雨茶房もも」

もここからちなみました。

 

穀雨の頃のオープンを目指し、

そして恵みの雨が土を耕し穀物が育っていく意味がある穀雨がいいなと思ったのでした。

 

寒くて美しい冬が過ぎると

もうすぐ立春。

 

台湾、中国では春節といっていわゆる旧暦のお正月を賑やかしく祝う時期です。

 

台湾で暮らしている家族も、

すでに学校も春節の長期のお休みに入っているようです。

 

この立春を迎える頃は

少しずつ寒さも和らいできて梅の花も咲き始めて来る頃。

 

なんとなく春が来るのが嬉しくてウキウキしてくる頃ですね。

 

万物が芽吹きはじめる春は、

五行(木・火・土・金・水)のうち木に属して、

五臓では(肝・心・脾・肺・腎)の肝に相当し、

五志では(怒・喜・思・悲・恐)の怒に相当します。

 

とかく

この春にかけて春の主気「風邪」仕業も手伝い

「怒」がふつふつ湧いてくる方も多くなってくる頃だったりもします。

 

今まで寒くて縮こまっていた首筋をちょっと空に向けて

ぐーんとのびのびしてみましょう。

 

そして気を発散させる

柑橘系、そう今なら金柑も旬だからいいですね。

香り良き果物や野菜を多く召し上がって下さいね。

 

低気圧や乾燥もあり、

頭痛も発生する方も多いので

ゆっくりのんびり好きな事をしてお過ごし下さいね。

 

私は今年のこの素敵なカレンダーを愛でながら、あらためてこの二十四節気の事を学んでいきたいなぁと。

 

@shunshunten さんのこちらのカレンダー。

素敵です。

 

@yuura_yura 

多謝。

いつも素敵なヒントをありがとう。

 

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