6月30日に開催しました
「塩を変えることから始める生活」ご参加いただきました皆さま
誠にありがとうございました。
いつもお着物姿がお美しいあこ先生を講師としてお招きいたしました。
まずはマクロビオティックとは何かとのお話から。
マクロ(大きな)ビオ(生命)ティック(術)ということです。
「一物全体」ひとつの物をまるごといただくということ。
たとえば、玄米を丸ごといただく。野菜は皮ごといただく。だからできる限り無農薬が好ましい。
「身土不二」からだと環境は切り離せないので、その土地で採れたものをいただく。
「陰陽調和」温かいもの、冷たいもの、食材の陰性、陽性のものをバランスよく摂るということ。
などの薬膳の中医学理論とも合い通じるお話もあり、私自身も興味深く学びました。
そんなお話からの今回のメインテーマのお塩について。
先生にいろんな工程で作った塩を何品か持ってきていただき
製造工程によってはおすすめしないお塩、
一見、よい場所で採れたように謳ってるけどミネラルがないお塩、
平釜の工程で作ったおいしいお塩はこれ!など
お塩を購入するときの裏ラベルの見方のポイントなど教えていただきました。
そしてにんにく塩作りです。
厳選のにんにく:塩をフードプロセッサーにかけて作るという簡単レシピ。
さまざまなお料理に使える調味料として活躍できそうです。
今さまざまな塩が販売されてますが、
その中から工程によってどれがおいしいか、見極めるのは学ばないとなかなかわかりませんよね。
おいしいお塩に変えてみたら、味覚も変わってくると先生はいいます。
ほどよく良いお塩(天日・平釜の工程)を使うことによってお料理の味わいも変わっていきます。
これから本格的にやってくる夏に
きゅうりにお塩
すいかにお塩
これだけで素晴らしいおやつになりますね。
参加者の皆さまも、「すぐおいしい塩を買いにいきます」
「にんにく塩を家でも作ってみます」などなど塩談義で盛り上がりました。
わたしも日々料理を作ってますが、舌の感覚を研ぎ澄ますにはこうした上質なお塩は大切だと実感。
おいしいお気に入りのお塩を使っておりますが、さらに研究・勉強したいと思います。
またこのようなワークショップを開催したいと思いますので
ご興味ありましたらぜひご参加くださいませ。