雲南プーアル茶磚のご紹介


 

 すっかりもう半袖では寒くて、カーディガンに袖を通す今日この頃。

飲み物も温かいものが欲しがる季節になってきましたね。

 

今日も一日中温かい中国茶を飲んで過ごしました。

 

わたしは中国茶にハマってもうかれこれ20年以上になります。

だいぶ昔、某テレビ局の番組で、タレントの渡辺満里奈さんが中国茶を紹介する番組をやってました。

マスカットのような香りのするお茶とか、ミルクや花のような香りのお茶だとか彼女が発するフレーズに心鷲づかみされ、どんどん興味は中国茶へ。

 

そこからは伝手を駆使して台湾に行って茶農家さんを直接見学したり、

本格的に東京の華泰茶荘さんで学んでのめり込み、台湾の茶作りの研修なども何度か経験させて頂いたり。

 

もともと2002年に「雑貨・茶ろん もも」としてお店を始めた当初は提供販売はほとんど中国茶でした。

お茶と名の付くものは何でも(どんなジャンルでも)興味があり、当時とは若干業態が変わりましたが、

現在に至るです。

 

さてさて、お茶の話になると長くなるので

今日はこちらのお茶のご紹介です。

 

 

「雲南プーアル茶磚」

 

プーアル茶もれっきとした中国茶で黒茶のカテゴリーになります。

中国茶は、緑茶・白茶・黃茶・青茶・紅茶・黒茶・花茶と分けられます。

 

雲南プーアル茶磚は保存と持ち運びしやすいように固形化されたものです。

「磚せん」とはレンガを意味し、飲むときはナイフ等で崩して飲みます。

2007年の熟茶で熟された旨味の中から立ち上がる軽発酵の香りがほどよく味もまろやかで

まるでお茶のヴィンテージワインのような馥郁な味わいです。

 

プーアル茶は云わずもがな脂肪分解によいと言われていますが、身体も温めてくれます。

経年するごとに熟されていい感じになっていくプーアル茶。

中国茶の中でも特にマニアックでディープな世界だと思います。

 

以前何かでご自分のお子さんの生まれた年のお茶を開けて飲む…と聞いたことがあります。

なんか素敵だなぁって。

 

さて、そうなると自分の生まれた年代のはあるかな?と気になったり笑。

 

 

経年して、熟して、いい味に。。。。

人生と同じですね。

 

 

斯くありたし、です。

 

 

 

                     各5,000円+税にて販売中