先日の雨の日の休日。
かねてから行きたかった、『KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭』にぎりぎり滑り込みで行けた。
うちから小一時間で行ける距離だったのに、そして約二か月間ものあいだ開催していたというのに、なぜもっと早く行かなかったんだー!と悔やまれる。
だって、だって作品が今回見たのが、ほんの一部だったから。
そして、山コース、海コースとあったではないか!
各作品も、写真、ネットアップフリーではないか!
ほっんとーに全部見たかったな。。。。
このKENPOKU ART 思っていた以上にどの場所もとても楽しめたし、感動したし。
偶然知り合いにもお会いできたし、なんだかとっても素晴らしい一日だった。
地域のおじちゃんやらおばちゃんやらみんながボランティアでアーティストの作品を説明してくれる。
それがとってもほのぼのとしてほっこり。
75歳は過ぎている地元のおばちゃんも海外アーティストの名前をペラペラと暗記してたくさん説明してくれた。
地域あげての結束を感じた。
奥久慈茶の里公園~旧初原小学校~旧上岡小学校~旧家和楽青少年の家を巡る。
古い昔の木造学校。
講堂に、よくネットで見つからない時に出るアレの「404 Not Found」。
これも立派な一つの作品で、中に入るとまた不思議な世界。
作品名ではないけど
思ったままの印象を。
青い重曹の結晶。
墨汁の海。 (これは本物の墨汁のプール。開催期間中、誤って3人が足を突っ込んでしまったらしい)
勉強しにきた動物たち。
最後に圧巻だったのが
作品名「ブラックフィールド」ザドック・ベン=デイヴィッド作
薄い鉄板で作られた表裏が黒とカラー。
オーストラリアの微粒子の砂から咲いている。
わたしのセコいデジカメではこの凄さは伝わらないのが惜しい。
体育館一面の天国にしばし魅了され長い時間佇んでしまった。
本当に素晴らしい芸術に触れられてよかった。
茨城県北芸術祭、ありがとうございました!